<< 前のエントリ |メイン | 次のエントリ >>
2005 年11 月04 日

風邪をひいた2

 結局病院に行く事にした。症状が改善されず、一時死を感じるような酷い腹痛と頭痛、そしてそれに伴う嘔吐、下痢に襲われたからだ。病院で体温を測ると36.9℃。点滴を受け、薬を処方されてきた。一般的なOTCとは違い、やはり処方された薬の効果は高いようだ。そもそも弱ったこの体の自己治癒能力を信じていたのが間違いだ。体重は数キロ減っただろう。最悪なダイエット。不要な脂肪のみならず、必要な部分まで使用されたに違いない。腹筋は鍛えて無いのにも関わらず割れてしまった。
 病院で感じたのは「十分な知識を備えた人が相談してくれている」という事の心強さだ。やはり一人暮らしだと何らかの不安が必然的に芽生えてくる。この点から考えても大きな利点だが、個人的には十分な知識を備えている、という点がかなり重要なファクターとなっている。自分は現実主義者と言われる分類に属する、理由や原因を求め、リアルな世界を見ようとするタイプだ。その為、私の苦痛の原因を特定し、適切な処置をする者に対し凄く信頼できる。ただ単に世話を焼く人ではない、という事が重要だ。猜疑心が溢れまくっていると自分でも思うが、このような危機的状況に陥った場合、尚更こういった考慮は必要になってくると思う。
 さて、現在、問題となってきたのは家事である。掃除、洗濯、炊飯全てを放棄した日があったが、それは大きなマイナスとなって帰ってきた。この体験から学習した事は、絶対に異臭を防ぐ、という事である。何より、それ自体で気分が悪くなる。凶悪である。洗濯物、洗い物といった類のモノは多少の疲労と引き替えにでも始末してしまうべきである。対策として、廉価で使い捨てできるシャツや、皿洗いせずにそのまま廃棄できるインスタントの食料を購入する、という手を今になって思い付いたが、もう少し早く気が付くべきであった。

投稿者:未定at 17 :20| 日記 | コメント(3 ) | トラックバック(0 )

◆この記事へのトラックバックURL:

http://blog.nsk.ne.jp/util/tb.php?us_no=1159&bl_id=1159&et_id=17413

◆この記事へのコメント:

◆コメント

まだまだ、死を感じるには甘いですぞ?

私は睡眠時間2時間程度で食事は一日一食食べるか食べないかという状況に陥ったとき(忙しい時期があったんよ?)
本当にお腹が減って力が出ないという体験をしたんだ。
えぇ、家のドアノブですら開けられませんでしたわ。
そのときの体重は42kg。
その半年前の体重は55kg。

わぁ、トム、このダイエットは素晴らしいわ!
とっても痩せたねナンシー☆

生卵を5個ほど丸呑みにして、ちょっと眠ったら結構よくなりましたがね。
うん、まあ、なんだ。
その、今さらだが、あれだ。

ハジメマシテ(?)

投稿者: bwdd : at 2005 /11 /05 15 :20

◆コメント

 どうやらな初めまして。お久しぶりです。無意味にも貴殿の跡地を徘徊している人物の一部は俺に該当するようです。

>生卵を5個ほど丸呑みにして、ちょっと眠ったら結構よくなりましたがね。
流石万能な食料というべきか。栄養ポインヨは無視できないくらいのものがありそうです。

 ただ、問題はその食す時点における体調ですね。このコメントを見る数分前に、インスタントの卵粥に生卵を投入した「1/4くらい生卵がゆ」を制作、摂取。見事に現在の腹痛を引き起こしました。まぁ、たぶん何を入れてもこうなる運命だったと思うわけですが。

 もう、根性論でどうにかしようと思ってる今日この頃。

投稿者: 未定 : at 2005 /11 /05 22 :28

◆コメント

俺も風邪ひいた。
どうも学園祭含めた一週間のフルパワー活動が原因みてえですわ。
食うのも大事だがやっぱ寝るに限るよな。

>bwdd
ちょっ!それは凄すぎ・・・。
ある種食中毒ダイエットのような拷問だな。

投稿者: さすらい : at 2005 /11 /08 15 :58

※必須